講座概要

 本講座は、自動生成させたいCコード(変数、型、関数、演算、条件分岐、繰り返し演算、配列、構造体・・・)をSimulinkモデル(ACGモデル)でどうやって表現・作成するのかといったことを、一つ一つ、演習→実習の繰り返しによって習得していく内容です。

 Cコード⇔Simulinkモデルの対応のイメージが頭に浮かぶ技術者を育成することを目的とした内容になっています。

対象者

  • Simulinkモデルから量産マイコンに実装するCコードを自動生成したい方
  • Simulinkモデルを活用したソフトウエア開発に携わる技術者

予備知識

  • Simulinkの基礎的な操作ができる方
  • C言語の基本的な知識のある方
  • 組み込みプログラミングの基本的な知識のある方(組込みの開発経験がある)

目次

はじめに
  SimulinkモデルとCコードの対応関係の基本
  自動コード生成の基本的な流れ
演習
  演習1 基本データ型と変数
  実習2 基本的な演算
  演習3 Unit Delay, Memory block などの状態保持ブロック
  実習4 Merge, Demuxなどの信号結合・分離ブロック
  演習5 if-else条件分岐
  実習6 switch-case分岐
  演習7 forループ構造
  実習8 whileループ構造
  演習9 配列操作
  実習10 構造体
  演習11 関数定義
  実習12 static変数
  演習13 異なる周期処理(マルチレート)
  実習14 初期化と終了処理
  演習15 状態の切り替え制御
  実習16 処理の効率化
まとめ

日数

2日間(1日7時間)

受講料

オンサイト講座 1日:500,000円(税抜)

  • 15名を越える場合は、受講料が変わってきますのでお問合せください。
  • お客様のご要望に応じて、内容をカスタムすることも可能ですのでご相談ください。
  • 遠方の場合の出張費など別途費用が発生する場合もございます。また、予告なく変更・改定になる場合がございますこと予めご了承ください。