HILS用プラントモデル構築の受託

 検証対象である実物の量産ECUをフェール無しで動かす為のプラントモデルの作成、改修を承ります。
 お客様のHILS(Hardwarein the Loop Simulation)の目的、HILSの仕様を伺ってどのようなプラントモデルを作成する必要があるのか、といった所からお話をさせていただきます。

HILS環境構築

 ターンキーシステムとしてのHILS構築をスクラッチで、または既存HILSの改修をさせていただきます。また、レストバスシミュレーション(システムを正常に稼働させるためのCANバス上のデータ送受信)なども対応させていただきます。HILSの改修、HILSに組み込むプラントモデルの機能追加など様々なご要望に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

HILS試験の受託

 HILS環境を用いた試験の受託をさせていたきます。自動テストプログラムの作成から、実際の試験の実施まで、お客様のご要望に応じて対応させていただきます。

シミュレーションベンチ(モータベンチ、エンジンベンチ)の製作、設置の受託

 以前のベンチシステムは、基本的には一定負荷、一定出力による定常運転の試験がメインでした。例えば、エンジンベンチであれば、エンジン回転数と出力の2つを固定した運転ポイント毎に試験をしていました。
 シミュレーションベンチでは、モデルによって動的に負荷を変えることができるので、モード走行などの実際の運転に即した動的な試験が可能になります。
 このような次世代のシミュレーションベンチの構築を、試験目的や試験内容に応じた仕様の決定のところからご相談させていただきまして、実際に試験システムの構築、設置まで一貫して請負い、ターンキーシステムとして納入させていただきます。(※)

シミュレーションベンチ(モータベンチ、エンジンベンチ)を用いた受託試験

 シミュレーションベンチを用いた試験の受託をさせていたきます。自動テストプログラムの作成から、実際の試験の実施まで、お客様のご要望に応じて対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

Information

(※)ベンチ設備(ハードウエア)の設計・製作・設置に関しましては、50年以上に渡って動力計(モータベンチ、エンジンテストベンチ等)を作り続けている歴史あるベンチメーカ様と共同で実施します。当社は、動的に負荷を変更するためのプラントモデルを主としたシミュレーション部分(ソフトウエア)を担当します。